脳梗塞 (右まひ) 60代 男性
歩いてトイレに行かれるようになりたい

- ご利用時の主なプログラム
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- ストレッチ
- 筋力増強運動
- 立ちながらバランスをとる練習
- 杖を使用した歩行練習
- 自主トレーニング指導 など
- うぃずを利用するまでの経緯
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- 1年程前、脳梗塞発症し入院。
- 杖を使用し、介助なく歩けるようになってきたところで脳梗塞を再発。
- 再発後は歩行が不安定となり、介助が必要となる。その後、退院。
- 退院後もリハビリを行い、トイレに一人で行かれるようになって欲しいというご家族の強い思いから 当施設の体験コースをご利用される。
- 体験コース後、リハビリ集中コースをご利用いただくことになる。
- リハビリ集中コースの利用直前に脳梗塞を再発し入院となる。
リハビリを集中的に行える回復期病棟への入院も考えたが、ご本人様のご意向で回復期病棟へは入院せずに自宅退院となる。 - 自宅退院された後もリハビリは継続して改善したいという思いから
当施設のご利用が開始となる。
- お体の状況
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- リハビリのポイント
- 筋力が大きく低下しており、椅子や便座からの立ち上がり動作にも介助が必要な状況ということが評価・検査の結果からわかりました。
(オレンジ色の線が目標値です)
トイレ動作、トイレまでの歩行をお一人で行うために、まずは筋力向上が最優先の課題として考えています。
トイレ動作では便座からの立ち上がり、便座への座り込み、
方向転換だけでなくズボンをおろしたり、あげたりすることが必要です。
そのため歩行の安定性だけではなくトイレ動作に必要なバランス感覚を
養う練習も必要と考えています。 - ご利用開始から2ヶ月の変化
- 支えるものがあればお一人でベッドや椅子から立ち上がれるように
なってきております!! ご本人様とご家族様のこの先の不安が少しでも
取り除かれるように、ご本人とご家族様の気持ちに寄り添ったリハビリを
行っていきたいと思います!